"復元できないバックアップ"が増加？ データ保護を強化し回復力を高める方法：バリオセキュア株式会社提供Webキャスト

サイバー攻撃による被害が後を絶たず、多くの企業がバックアップ戦略でデータ保護を進めている。しかし、バックアップが復元できないケースも増えており、サイバーレジリエンスの強化が重要となっている。この実現方法を解説する。

[ITmedia]

　サイバー攻撃による被害が後を絶たない。最近では、復旧を妨げるためにバックアップデータを狙った攻撃も増えている。警察庁が発表した2023年度上半期の統計情報によると、ランサムウェアに感染した企業の92％がバックアップを実施していたものの、復元できたのは19％にとどまるという。

　そのためバックアップ戦略においては、単なるデータの冗長化ではなく、“復旧できること”を念頭に置く必要があるだろう。つまりはサイバーレジリエンスの強化だ。米国国立標準技術研究所（NIST）のガイドラインによると、防御／検知／対応／復旧という4つのプロセスをデータ保護に適応させることで、サイバーレジリエンスが強化できるという。

　本動画では、このガイドラインをベースにデータ保護のあるべき姿を解説するとともに、サイバーレジリエンスを強化するためのバックアップ製品を紹介する。同製品は、専門知識が不要で低コストで導入できることから、中堅中小企業を中心に導入が進んでいる。バックアップに課題を抱えている企業は、ぜひ参考にしてほしい。