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「PowerShell」の学習方法とは? 初級から上級向けのオンラインコース:PowerShellを学ぶオンラインコース10選【第1回】
Microsoftの「PowerShell」を使うことで、システム管理のさまざまな業務を自動化できる。PowerShellをオンラインで学習するためのさまざまなコースがある。自分に最適なコースを選択しよう。
MicrosoftのクライアントOS「Windows」が標準搭載するコマンド実行ツール「PowerShell」は、システム管理者にとって重要なツールだ。PowerShellを使いこなせるようになるには、どう学習すればいいのか。効率よくPowerShellの知識を身に付けて応用スキルを高める方法の一つが、オンラインコースの受講だ。そもそもどのようなコースがあるのか。主要なものを紹介しよう。
1.初級から学べる「The Complete Windows PowerShell 5.1/7 : Beginner To Advanced」
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「PowerShell」を活用するには
- 提供会社
- Udemy
- 対象バージョン
- PowerShell 5.1、PowerShell 7
- レベル
- 初級〜上級
- コース概要
- 12のセクションで構成。PowerShellの概要や、利用可能な各種コマンドとその実行方法を習得できる。PowerShellでコードを記述して自動化といったスクリプト作業を学ぶためのチュートリアルも用意。
- 所要時間
- 9時間38分
- 受講料
- 2万7800円
2.「PowerShell 7: Beginner to Advanced」
- 提供会社
- Udemy
- 対象バージョン
- PowerShell 7
- レベル
- 初級〜上級
- コース概要
- 16のセクションで構成され、PowerShellをしっかり学習したいシステム管理者向けコース。PowerShellの全分野を掘り下げて学習する。例えばPowerShellでスクリプトを記述してコマンドを実行する方法や、フォルダやファイルをPowerShellで操作する方法を学べる。コースは約150種のレクチャーを用意し、受講者は重点的に学びたい分野を選択できる。
- 所要時間
- 12時間33分
- 受講料
- 1万9800円
3.「Introduction to Windows PowerShell 5.1」
- 提供会社
- Udemy
- 対象バージョン
- PowerShell 5.1
- レベル
- 初級
- コース概要
- PowerShell 5.1を基礎から学べるコース。PowerShellとWindowsのコマンドプロンプトの違い、PowerShellのバージョンを特定する方法、エイリアス(コマンド要素の代替名)の使用方法などを習得できる。このコースはPowerShellがカバーしていないコマンドを実行する際に必要な手順とPowerShellのトランスクリプトを作成する手順も解説。受講するには、Windowsのデスクトップ版とサーバ版の両方基礎知識が必要だ。
- 所要時間
- 7時間32分
- 受講料
- 2万7800円
第2回は、PowerShellオンラインコースの第2弾をお届けする。
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