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有能なセキュリティエンジニアであることを証明できる「認定資格」10選:専門家お墨付き「セキュリティ資格10選」【前編】
セキュリティ人材は売り手市場だ。セキュリティのプロとして腕を磨けば、さまざまな形のキャリアアップが見えてくる。そのためにセキュリティ専門家が推奨する認定資格とは。
ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)など各種攻撃が活発化している状況下で、組織のシステムを守るセキュリティ人材の需要が旺盛だ。セキュリティ人材を確保するために、組織が待遇面でさまざまな工夫を凝らしていることもあり、セキュリティ分野はキャリアアップを見据える上で有望な分野の一つになる。
どのような認定資格を持っていれば活躍できるのか。セキュリティ専門家の見解を踏まえて、キャリアアップに直結する「セキュリティ認定資格10選」をセレクトした。
取得を目指すべきセキュリティ認定資格“10選”はこれだ
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キャリアパスとして注目されている「セキュリティ専門家」
米TechTarget編集部はセキュリティトレーニングを手掛けるCybraryやN2K (旧CyberVista)、セキュリティベンダーCisco SystemsやFortinetの他、University of Maryland(メリーランド大学)など、さまざまな企業や教育機関の専門家に取材し、“今目指すべき”セキュリティ認定資格として以下を選んだ。
- CompTIA Security+
- ISC2(International Information System Security Certification Consortium)Certified Information Systems Security Professional(CISSP)
- ISC2 Certified Cloud Security Professional(CCSP)
- ISACA(Information Systems Audit and Control Association)Certified Information Security Manager(CISM)
- EC-Council Certified Ethical Hacker(CEH)
- EC-Council CEH(Practical)
- CompTIA PenTest+
- Offensive Security Certified Professional(OSCP)
- Cloud Security Alliance(CSA)Certificate of Cloud Security Knowledge(CCSK)
- CSA Certificate of Cloud Auditing Knowledge(CCAK)
中編以降は、上記一覧の認定資格の詳細を紹介する。
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