Copilotを最大限に活用するために、管理者が知っておくべきポイントとは：株式会社ＴＯＳＹＳ提供Webキャスト

[ITmedia]

　大規模言語モデルをOfficeアプリケーションに組み込み、生産性向上や業務効率化を実現するMicrosoft 365 Copilot。その利用にはベースとなるライセンスが必要だが、サービス開始からの拡充で今日では多様なライセンスでの利用が可能となり、ビジネスでは商用データ保護機能が付いたものと、グラフベースのチャット機能が付いたものの2つのサービスが主流となっている。

　Copilotによるテナントデータ参照は、閲覧範囲がユーザーのアクセス権に基づくため各項目での適切な設定が必要になるが、制限付きSharePoint検索機能を利用することで、権限の見直しと利活用を同時に進めることも可能だ。さらに「秘密度ラベル」機能を利用することで、参照したファイルの機密度を一目で確認できる。作成した新規ドキュメントにも自動で秘密度ラベルが継承されるため、データ保護を強化できる。

　一方でWeb検索ができるのは、現時点ではCopilotチャット機能のみとなっている。しかし、今後WordでのWeb検索が有効になる予定もある。本動画ではこのように、Copilotをより活用するため、特に管理者が知っておくべきポイントについて解説する。