Azure Active Directory&Office 365
MicrosoftのOffice 365戦略、鍵はセキュリティのアピール
Office for iPhoneの公開やDropboxとの連携、Office 365へのシフトなど、MicrosoftのOffice戦略が大きく変わろうとしている。クラウドへの移行を進める同社の鍵を握るのは、やはりセキュリティになりそうだ。
米Microsoftは、モバイルとクラウドに関する同社の戦略を具体化するために多忙な毎日を送っている。「Office for iPhone」のアップデートやAndroidタブレット向けOfficeのβバージョンのリリースに加え、DropboxをOfficeスイートに統合した。
Computer Weekly日本語版 1月7日号無料ダウンロード
本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 1月7日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。
なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。
最近のこうした製品開発から、Windowsが最有力OSの座から陥落したのを受けて、自社製品の復活を目指すMicrosoftの取り組みが見て取れる。
同社のCEOサトヤ・ナデラ氏は、「当社が提唱するモバイルファーストおよびクラウドファーストの世界では、デバイスやプラットフォームを問わず、簡単に作成、共有、コラボレーションできる手段が求められる」と話す。
Microsoftは、iOSおよびAndroid向けOfficeアプリの最新アップデートでDropboxとOfficeとの最初のWeb統合を組み込んだ。Office Onlineとの統合は2015年前半に実現する見込みだ。また、Dropboxは今後数カ月以内にWindows PhoneおよびWindowsタブレットプラットフォームでのDropboxアプリケーションの提供を予定している。
クラウド利用のメリットの売り込み
Microsoftにとって、Office 365の構築を続けることも大切だが、クラウドでもセキュリティが確保され、管理が容易になることをIT部門に売り込むことも重要だ。
2014年10月に開催されたTechEd Europeのデモで、MicrosoftのPC、タブレット、スマートフォン担当バイスプレジデントのジョー・ベルフィオーレ氏は、ユーザーがコンピュータを初めて起動する際にAzure Active Directory(以下、Azure AD)経由でログインする方法を紹介した。ユーザーがログイン資格情報を入力すると、アプリケーションが新しいPCに自動的にダウンロードされる。
Azure ADは、Microsoftのデバイス管理戦略の心臓部で、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、スマートフォン全てに対応する。Active DirectoryはオンプレミスITにロールベースのアクセスを提供するが、Azure ADはこれをクラウドまで拡張する。ユーザーは、インターネット経由でAzure ADに接続できるデバイスであれば認証を受けることができる。
管理者に的を絞ったセキュリティ
Microsoft製品マーケティング部門のシニアディレクターを務めるアンドリュー・コンウェイ氏は、MDMとAzure ADの違いを次のように語った。
続きはComputer Weekly日本語版 1月7日号にて
本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。
■Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー
Computer Weekly日本語版 12月17日号:それでもWindows Server 2003を使うのか
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社MatrixFlow] 「物流リソース最適化」ガイド:人員・配車・傭車を出庫依頼の確定前に決めきる -
製品資料
[株式会社キーエンス] なぜRPA導入は頓挫する? シナリオ作成の壁を乗り越える解決策とは -
製品資料
[株式会社セールスフォース・ジャパン] 「CRMは設計と無関係」は本当か? PLMとの融合で実現する高速開発 -
事例
[日本ヒューレット・パッカード合同会社] AIエージェントの時代にどう備える? 「新たな働き手」を支える3要素とは -
製品資料
[日本ヒューレット・パッカード合同会社] “横並びの自動化”から脱却、AI活用で生産性と競争力を高める秘訣
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
法務と開発者で「言葉が通じない」問題 トヨタやソニーが語るOSS管理の真実
-
2
ChatGPTは“検索しまくり”でGeminiは“淡泊”? データが明かすAIの裏側
-
3
なぜ「全社配布Copilot」は使われないのか? 失敗に学ぶAI定着
-
4
損保ジャパンはなぜ「COBOL」を捨てなかったのか? 脱メインフレームの真相
-
5
肥大化した「SFA」の沼 4カ月でBigQuery×AppSheetの新システムを構築した方法
-
6
なぜ「Gemini 4 Argon」は出遅れたのか? Googleが狙う“逆転のシナリオ”
-
7
次世代RPA「ハイパーオートメーション」が急成長か Gartnerが予測
-
8
「Wi-Fi 7」経由でWindowsが乗っ取られる? 最高権限奪取の恐怖
-
9
昭和大学病院がeICUを導入、ICUの患者情報を遠隔地で一括管理
-
10
「何から始めればいい?」 情報漏えい対策で悲鳴を上げる中小企業のリアル
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
不審メールの経路や見せ方に変化? 2026年夏の3事例から見えた動向と対処方法
-
2
家庭用Wi-Fiルーターの業務利用は危険? 避けるべき理由と具体的な対策
-
3
プログラミング不要で誰でも実現できる、ネットワーク運用管理の自動化とは
-
4
Microsoft 365を安全に運用 うっかりミスやサイバー攻撃に備えるデータ保護術
-
5
財務部門がAIを最大限に活用する方法 無駄のない戦略的リーダーシップへの道
-
6
LLMが兵器化? 元FBI高官が鳴らす警鐘とセキュリティツール統合のポイント
-
7
なぜRPA導入は頓挫する? シナリオ作成の壁を乗り越える解決策とは
-
8
HDDを使わない「SSDオンリー」が無謀なのはなぜ?
-
9
“あのファイル転送”で暗躍するノーウェアランサム
-
10
「オンプレミス回帰」せざるを得ない“合理的な理由”
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー