通常のHDD付きPCとVDIの導入・運用コストの内訳を比較し、VDI導入がどうしても高コストになってしまう理由を解説。「VDI+シンクライアント」を低コストで導入するためのさまざまな方法を紹介する。
デスクトップ仮想化(VDI)の導入は、社内ITの利用を自席から開放する、端末にデータを残さず安全に利用できる、端末故障時の業務停止と復旧の手間を解消するといった、さまざまなメリットがある。しかし、導入に当たってはやはり「コスト」という大きな壁がある。
一般的なHDD付きPCには、デスクトップPCやノートPCのハードウェアとクライアントOSに加え、セキュリティソフトウェアの配布コストやアップデートに掛かる運用コスト、HDDなどの部品が故障した際の対応などのコストと工数が発生する。
一方VDI導入では、VDI基盤に入れるクライアントOSのコストは一般的にHDD付きPCよりも高くなる。また、VDIを動かすためのソフトウェア、サーバ、ストレージのコストなども必要だ。これらがベンダーの見積もりを見て驚いてしまう理由となっている。しかしここで諦めてしまっては、理想のワークスタイルを手に入れることはできない。
このコンテンツでは、通常のHDD付きPCとVDIのコストの内訳を比較し、VDI導入がどうしても高コストになってしまう理由を解説。そして「VDI+シンクライアント」を低コストで導入するためのさまざまな方法を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社日立製作所
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2015年9月10日