約8万ユーザーが使うデスクトップ仮想化環境、構築の変遷をたどる

デスクトップ仮想化の市場ニーズの高まりに先行する形で、日立製作所では既に足かけ10年の長きにわたりデスクトップ仮想化に取り組んできた。国内最大規模の約8万ユーザーという規模のデスクトップ仮想化環境はどのように構築・運用されているのだろうか。

2015年06月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デスクトップ仮想化の市場が活性化している。2012年の法人向けクライアント端末における仮想化導入率は20.2%、2016年には40.4%まで到達するという予測データもある。そんな中で日立製作所は、セキュリティPC(シンクライアント)の自社導入プロジェクトを2004年に立ち上げ、いち早くデスクトップ仮想化によるセキュリティ強化とワークスタイル改革を進めてきた。

 このコンテンツでは、日立製作所の足かけ10年の長きにわたるデスクトップ仮想化への取り組みを詳しく紹介していく。「ブレードPC方式」「ターミナルサービス方式」「仮想PC方式」という3つの実行環境の使い分けによる業務内容に応じた適材適所の導入など、これからデスクトップ仮想化に取り組む企業はもちろんのこと、「導入したがうまく効果が出ない」と感じている企業にとっても示唆に富む事例となっている。現在約8万ユーザーという国内最大規模のデスクトップ仮想化環境はどのように構築・運用されているのか? 詳しく見ていこう。

※本記事は、2013年5月に制作したものです。2015年7月現在では日立グループ全体で約9万人がVDIシステム使用しています。
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提供:株式会社日立製作所
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2015年9月10日

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