課題は大学も企業も共通。250台のVDIに成功した豊橋技術科学大学事例に学ぶ

大学の情報システムについての課題は、一般企業とも共通点が多い。250台のデスクトップ仮想化やアプリケーション仮想化に成功した豊橋技術科学大学の導入事例を詳しく紹介する。

2015年06月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 大学における情報システムの課題は、事務システムにおけるセキュリティとコンプライアンスの強化に加え、学生や教職員が所有する情報機器の活用、つまりBYODで、一般企業の抱える課題と共通している。3D CADを用いた製図など仮想マシンで対応できないアプリケーションが存在し、アプリケーション仮想化の必要がある問題も同様だ。

 本資料では、豊橋技術科学大学の仮想化導入の経緯を紹介する。大学の事務システムにおける仮想化技術および大学教育システムにおける仮想化技術について、それぞれ目標や課題、対策をまとめている。また、導入を時系列に沿って解説。デスクトップ仮想化からアプリケーション仮想化まで、導入フェーズごとの反省点や、具体的な技術的検討内容、ネットワークを含めたシステム全体の概要、機器構成、今後の課題などを分かりやすく説明。250台の仮想マシンを設置するなど、システムは一般企業と同じ規模なので、教育機関だけでなく、多くの組織にとって参考になる事例だ。

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提供:株式会社日立製作所
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2015年9月10日

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