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単体テスト、テスト駆動型開発(TDD)とアジテーション〜その注目すべき「効果」:「テスト環境」を見直し、開発生産性・品質向上を実現!【第1回】
統合開発環境、各種フレームワークおよびツールの登場で、プログラミングの速度や効率化は年々向上している。しかし、品質向上における各種テストに関しては、未だ解決していない部分が多い。テストをいかに効率良くかつ正確に行い、開発生産性・品質向上を実現するにはどうすればよいのかを、最小単位のテストである「単体テスト」にフォーカスし解説する。
Agitar Software, Inc.
エバンジェリスト
Jeffrey Fredrick(ジェフリー フレドリック)氏
JBuilder開発チームの創立メンバーでもあり、さまざまなJavaツール開発を担当する。現在は、Agitar Software.Inc.社の開発責任者、エバンジェリストとしてさまざまな講演活動を行うと共に、CruiseControlのコミッターとしても活躍している。
現在のソフトウェア開発では、早期に問題を発見し、可能な限り簡単に修正することが共通のテーマとして扱われている。早期に問題を発見するためには、さまざまなタイプの開発者テスト(開発者による単体テスト)に着目するのは必然であり、それらの作業は作成したコードが要求通りに機能することを開発者に保障させ、それを促進させている。
開発者テスト自体は何も新しいものではない。作成したコードをテストするためにテストコードを作成することはプログラミングと同じくらいの歴史があるだろう。しかし、基本的には開発者による組織的なテストコードの作成は新しいことである。これは、現在の業界標準テスティングフレームワークの開発者であるケント・べックの「JUnit」から始まった。
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制作:ITmedia +D 編集部
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