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兵庫県の小学校が200Mbps同軸モデムを利用した校内緊急通報システムを試験導入 NEWS

兵庫県川西市立川西小学校が住友電工の高速同軸モデム「ACLCシリーズ」を用いた校内緊急通報システムを試験導入。今後半年間の実証期間でシステムの有用性を検証していく。

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 住友電気工業(以下、住友電工)と住友商事マシネックスは9月11日、高速同軸モデム「ACLCシリーズ」を用いた校内緊急通報システムを、兵庫県川西市立川西小学校へ通信機器ベンダーのアルテルと共同で試験納入したことを発表した。

 住友電工が開発したACLCシリーズは、既設のテレビ共聴用同軸ケーブルを用いて最大200Mbpsの高速ネットワーク環境の構築が可能な高速同軸モデムである。テレビ共聴用同軸ケーブルさえあれば、高速で安定したネットワーク環境を安価・短期間で構築でき、使用周波数が4〜34MHzと低周波域であるため、現行のアナログ、BS、CS放送はもちろん地上波デジタル放送にも影響を与えないのが特徴。

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ACLCシリーズ

 今回、川西小学校に試験納入した構内緊急通報システムでは、住友電工のACLCシリーズとアルテルのIPインターホン「キッズ救急」を組み合わせることで、安価・短期間での校内LAN構築、IPインターホンを用いた各教室間の相互通話および緊急時の一斉通報を実現した。校内には、普通教室24室、特別教室(理科室、音楽室など)4室、職員室の計29室にACLCシリーズとキッズ救急が設置され、システム構築は1日で完了したという。同校では、今後半年間の実証期間で本システムの有用性を検証していく計画だ。

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学校のシステム構成

 2008年2月、総務省と文部科学省は、2010年までにすべての公立小中高等学校などの校内LANを整備することを目標とした「10万教室ICT化支援プロジェクト」を発表。住友電工のACLCシリーズは、川西小学校以外にも横浜市立富岡東中学校で授業のインターネット教育用途として採用されている。住友電工と住友商事マシネックスの両社は、今後も全国の小中高等学校の校内LAN構築向けにACLCシリーズの導入を進めていく考え。

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