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MIJSとNTT Com、SaaS型ビジネスの国内推進目指し技術検証を開始NEWS

SaaS型アプリケーションサービス提供に向けて、2009年1月より共同技術検証を実施する。

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 国産ソフトウェアベンダー27社からなるメイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(以下、MIJS)とNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は12月9日、SaaS(Software as a Service)型アプリケーションの提供に向けて共同で技術検証を実施すると発表した。NTT ComのSaaS事業者向けの基盤サービス「BizCITY for SaaS Provider」上で、MIJS参加企業のアプリケーションの動作検証を行う。2009年1月から同年6月までの期間を予定している。

 具体的な検証内容は、以下の通り。

  • アプリケーションごとの最適なサーバ環境の検証(専用サーバ、仮想化サーバなど)
  • VPNと接続するネットワークゲートウェイ経由でのアプリケーションの動作検証
  • 複数アプリケーションのシングルサインオン機能での動作検証

 検証には、NTT Comのホスティングサービスである「AGILITホスティング」(専用サーバ)、「グリーンホスティング」(仮想化サーバ)などのサーバ環境を利用する。

 MIJSとNTT Comでは今回の技術検証の結果を踏まえ、本番サービスの提供に向けた検討を進める。また、モニター企業による販売トライアルも予定しているという。

 MIJSは、ソフトウェア製品の相互連携や海外展開、国内ビジネス基盤の強化を目的とした、主に中堅・中小企業向けソフトウェアを販売する国産ベンダーのコンソーシアム。今回の検証には13社が参加表明をしているが、順次参加企業を追加する予定。

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