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オラクル「IFRS対応は金銀銅メダルで考えよう」:アプリケーションベンダーが語るIFRS【第2回】
オラクルは複数の業務アプリケーションを展開する。企業はIFRSをどうとらえ、ITシステムの対応を進めるべきなのか。日本オラクルの担当者にIFRS対応、IFRSを生かした経営管理について聞いた。
ERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」を開発・販売するオラクルはここ数年、怒とうの勢いで企業買収を仕掛けてきた。BEAシステムズなどのテクノロジ企業の買収も多いが、目立つのは業務アプリケーションベンダーの買収だ。大きな所だけでも2005年のピープルソフト(JDエドワーズ含む)、2006年のシーベル、2007年のハイペリオンと買収を続け、業界地図を塗り替えてきた。そのほかにも産業特化型のアプリケーションを持つ多くのベンダーを買収。膨大な数のアプリケーションを「Oracle Applications」のブランドの下で提供し、ERP最大手SAPを追撃する。
日本オラクルのアプリケーション事業統括本部 担当ディレクター 桜本利幸氏(日本CFO協会主任研究員、公認システム監査人)にOracle ApplicationsのIFRS対応と、IFRSを基盤にした経営管理について聞いた。
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