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大手卸 中央物産に聞く、東日本大震災の被害状況再考:流通業のBCP【第5回】

日用雑貨卸の中央物産は、震災により業務に影響を受けた流通企業の1つである。その原因は、計画停電により物流センターおよび受発注システムが機能できなかったためだという。

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 東日本大震災後、流通業にはどのような事業継続計画(BCP)が求められているのか。前回までは流通業へのアンケート結果やベンダー取材を基に、流通業企業のBCP意識と今回の震災における被害状況を概観した。続く本稿と本連載の最終回となる次回では、大手卸売業である中央物産に取材した、震災直後の対応と現在進行中で見直しを進めている同社のBCPをまとめる。自社のBCPを再考する上でのヒントになれば幸いである。

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