多拠点でのスマートデバイス活用、無線LAN環境を安全・迅速に整備する方法:Wi-Fi機能標準装備UTM「FortiWiFi-40C/60C」
企業にもはや欠かせないツールとなったスマートデバイス。ただし、その活用を進めるに当たっては、まずは通信基盤となる無線LANのセキュリティの確保が不可欠だ。
無線LANがスマートデバイスの業務活用の壁に
スマートフォンやタブレット端末といったスマートデバイスを導入する企業が増えている。営業スタッフの業務支援はもちろんのこと、多店舗展開する企業では業務効率化や顧客サービスとしての活用など、多様な目的で用途開拓が進められている。また、BYOD(私物端末の業務利用)のために無線LAN環境を整備するケースも少なくない。しかし、スマートデバイスの活用を推進するに当たっては、課題も幾つか存在する。中でも企業として対応が欠かせないのが、無線LANのセキュリティである。
スマートデバイスのメリットを最大限に引き出すためには、社内システムとの連携が不可欠だ。端末と各種データベースを連携することにより、多様な効果が見込める。しかし、そのための仕組みを構築することは、裏を返せば無線LANによる社内ネットワークの“扉”を新たに設けることを意味する。
万一、扉のセキュリティが不十分な場合には、第三者による社内システムへのアクセスを許すこととなり、最悪の場合、社内情報の流出も招きかねない。もちろん、情報漏えいを防止するためには、MDM(モバイルデバイス管理)をはじめとする総合的な取り組みも必要だ。だが、いずれの環境においても、まずは全社的なセキュリティポリシーにのっとって不正アクセスを防止できる無線LAN環境の整備が必須となるだろう。スマートデバイスは企業にとって強力な武器となり得る。では、その活用をできる限り早期に実現するために、これらの課題にどのように対応すればいいのだろうか。
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