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Apple Storeでおなじみ “iPad/iPhoneレジ”はこう実現している:スーパーから衣料品店まで広がる次世代キャッシュレジスター
米国を中心に急速に普及する、iPadなどのタブレットを使ったPOSシステム。導入コストの削減だけではなく、その可搬性の高さや多機能さで、小売りの在り方を大きく変えようとしている。
近所のコーヒーショップでも、また米アパレル大手のUrban Outfittersや米デパート大手のJ. C. Penneyなどのチェーンストアでも、最近はiPadやその他のモバイル端末をキャッシュレジスターとして活用する店が増えている。低コストであることも理由の1つだが、小売店やレストランはタブレットの持つ高い可搬性や直観的なユーザーインタフェース(UI)、大きな画面に魅力を感じているようだ。
とはいえ、いまでも小売店の大多数は、従来のPOS(販売時点情報管理)システムに縛られている。
「iPadは確かにコスト的に優れている。だがわれわれが気に入っているのは、むしろそのユーザーフレンドリーさだ」と、米ミシガン州のコーヒーショップ、Mighty Good Coffee Roasting(以下、Mighty Good)のカフェマネジャー、ダナ・ブライスデル氏は語る。
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