特集/連載
現場に嫌がられない「Windows監査」の進め方:目的はセキュリティだけではない
デスクトップ監査の成功によって、システム管理の合理化を進めることができる。その効果を最大限に高めるためには留意すべき点がある。5つのポイントで解説する。
自社のWindowsデスクトップ環境が適切なポリシーと基準に沿っていることを確認するために、前回監査を行ったのはいつだっただろうか。多くのネットワーク管理者は幸運にも、必要に応じて展開される標準的なデスクトップイメージを管理している。全てのデスクトップ上に何があるかの正式な監査は問題外に思えるかもしれない。
目指すのはWindows設定の標準化だろうか。あるいはエンドポイントセキュリティへの理解を深める必要があるかもしれない。自社のソフトウェアライセンスを整理したい場合もあるだろう。目的が何であれ、デスクトップ監査の効果を最大限に高めるために留意すべき点が幾つかある。
関連記事
- サポート終了間近、Windows XP“取りあえず”防御策
- Windows XP向けセキュリティ製品のサポート継続でも安心できない理由
- 低価格Windowsタブレットが急増 iPadにはない魅力とは
- Windows XPサポート終了、まだリスクを分かっていない人のための処方箋
Windows監査のために必要な条件
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.