特集/連載
フィットネスだけではない ウェアラブル技術活用の具体例とは?:ウェアラブル技術で従業員の能力を向上
外観やファッション性ばかりに注目が集まるウェアラブル技術だが、企業のCIOやITマネジャーはビジネスでの活用方法を模索すべきだ。医療現場など、実際に活用が始まっている分野もある。
ウェアラブル技術についてはこれまで、その外観やファッション性といった部分ばかりが注目されていた。だが、企業の最高情報責任者(CIO)やITマネジャーにとって、同技術は「ポケットの中の携帯電話に掛かってきた相手を手首に付けたリストバンドで確認する」ことの他にも、さまざまな可能性を秘めている。
ビジネス分野では、大挙して企業に襲来するウェアラブル技術にどう立ち向かうべきかが、大きな関心事になっているのは事実だ。従業員が米Googleの開発するメガネ型端末「Google Glass」から企業機密を流出させたりすることがないよう、BYOD(私物端末の業務利用)対策をまた一から始めなければならないのだ(モバイル端末のBYOD対策すらできていない企業もあるかもしれない)。
関連記事
- 徹底レビュー:「Google Glass」にワクワクが止まらない
- 「Google Glass」が仕事ツールに ウェアラブル端末で変わる未来の仕事
- 「Google Glass」でおもてなし 英航空会社がウェアラブル技術を試験導入
- 株価の変動を指先で感じる時代に? 金融業界も注目するウェアラブル端末
CIOが考えるべき、ウェアラブル技術のビジネス活用
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.