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Microsoftが「Windows 9」よりも説明したかった“99ドルタブレット”への本気度:ローエンド市場へ本格進出
MicrosoftはWindows中心の世界から脱却し、モバイル端末のクロスプラットフォームのサポート、セキュリティの強化、各種デバイスへのコミットという方向に軸足を移しつつある。
2014年7月中旬に米ワシントンD.C.で開催された米Microsoftの「Worldwide Partner Conference」(WPC)では、クロスプラットフォームのサポートとモバイル端末をめぐる同社の計画が明らかにされたが、「Windows 9」の詳細に関する発表はなかった。同社はWindowsの次期バージョンについて「開発中」と述べるにとどまり、その詳細については語らなかった。
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WPCの参加者の多くはMicrosoftの製品を収入の糧としており、同社の戦略転換およびWindows以外のプラットフォームをサポートする方針をおおむね歓迎しているようだった。
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