特集/連載
VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜サイト間切り替え(バックアップリストア)編:仮想環境の事業継続製品 選定ポイント【第3回】
代表的な3つのDR(災害対策)方式のうち、「サイト間切り替え(バックアップリストア)」の実装パターン、製品選定のポイントについて解説する。
関連キーワード
VMware vSphere | VMware | クラスタ | レプリケーション | VMware vCenter | BCP(事業継続計画) | リストア | 仮想化 | 災害対策
前回の記事(VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜バックアップデータの遠隔地保管編)では、下記のDR方式のうち「DR方式1:バックアップデータの遠隔地保管」について説明した。
- DR方式1:バックアップデータの遠隔地保管
- DR方式2:サイト間切り替え(バックアップリストア)
- DR方式3:サイト間切り替え(グローバルクラスタ)
サイト間切り替えは2つに分かれる。リモートサイトにレプリケーションされたバックアップデータをリストアして手動で切り替える方式と、レプリケーションされたプライマリデータとグローバルクラスタの仕組みを使用して切り替える方式である。今回は「DR方式2:サイト間切り替え(バックアップ)」の概要、実装パターン、製品選定のポイントについて解説する。
これまでの連載
DR方式2:サイト間切り替え(バックアップリストア)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.