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注目の「Apple Watch」、ネガティブ要素を吹き飛ばすビジネス用途とはBYODの新たなデバイス登場

「Apple Watch」が登場すれば、IT部門が管理すべきもう1つのモバイルデバイスになる。企業はその最適な使い方の検討に入らなければならない。

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 「Apple Watch」は、消費者を主なターゲットにしているが、IT部門にしてみれば、スマートデバイスの常として、「従業員がApple Watchを手に入れると、すぐに会社のWi-Fiネットワークにつなごうとする」ことは目に見えている。

 米国で2015年3月9日(現地時間)に詳細が発表されたApple Watchでは、電話の発着信、テキストメッセージや電子メールの閲覧と送信、地図機能の利用、連絡先やカレンダーの参照などができる。

 これらはApple Watchでできることのごく一部にすぎない。米Appleは開発プラットフォームの「WatchKit」もリリースしたからだ。WatchKitでは、Apple Watchアプリを新規作成したり、既存のiOSアプリをこの新ウェアラブルデバイスで使えるように改変したりできる。また、WatchKitで作成可能な「グランス」機能により、ユーザーはApple Watchで、他のiOSデバイスに接続されたアプリからの情報の読み取り専用ビューを素早く得ることもできる。

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