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「Windows 8.1」で「Hyper-V」? クライアントPCで仮想環境が必要になる事情とは:一般的にはお勧めできないが……
デスクトップPCでのHyper-V実行は、一般的にはあまりいいことではない。だがユーザーがセキュリティのためにHyper-Vの仮想マシン内でWebを閲覧しなければならない場合など、それが適切な場合もある。
主な仮想化テクノロジーのアーキテクチャ。Hyper-Vはマイクロカーネル型を採用する(TechTargetジャパン記事「Windows Server 2003の延命にHyper-V活用は妥当か?」から)《クリックで拡大》
「Windows 8/8.1」の一部エディション(ProとEnterprise)には、「Windows Server 2012」や「Windows Server 2012 R2」に含まれる仮想マシン実行環境「Hyper-V」の機能を制限した「クライアントHyper-V」が搭載されている。だがやむを得ず使わなければならない事情がない限り、デスクトップPCでHyper-Vを有効にするのは避けた方がいい。
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