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徹底レビュー:「新しいMacBook」は「Air」を超える? 気になる点を辛口評価圧倒的な美しさと、評価が別れる使い勝手

米Appleは、4月に「新しいMacBook」を発売した。12インチのRetinaディスプレーやUSB Type-C、新型キーボードといろいろな面で変更を行っている。使い勝手はどうなのか徹底レビューする。

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2015年に発売された新しいMacBook《クリックで拡大》

 ライフスタイルにこだわる人たちから、世界各国の大学生、新興企業で働く若い起業家まで、米Appleの「MacBook Air」は世界中の多くの人たちに広く支持されている。AppleがMacBook Airシリーズを主力の「新しいMacBook」ラインに統合するのは時間の問題だった。12インチのRetinaディスプレーを搭載する新しいMacBookは、11インチと13インチのMacBook Airのちょうど中間に位置する画期的なデザインのマシンとなっている。

 今はまだAppleのWebサイトでもMacBook Airは普通に販売されている。だが、業界専門家の多くは、Appleの天才的なマーケティング担当者が近い将来Airシリーズを打ち切り、われわれユーザーに与えられる選択肢は新しいMacBookと「MacBook Pro」だけになると考えている。

 問題は、新しいMacBookが薄型軽量化し、多機能な「USB Type-C」ポートが1基搭載されるだけとなった今、未来は明るいのだろうかということだ。周辺機器との接続性が制限されるという点ではむしろ「iPad」に近いこのノートPCを果たしてAppleファンは支持するのだろうか。本稿でその答えを見つけてほしい。

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