検索
特集/連載

もはや“禁制ツール”ではないクラウドストレージ、IBMとBox提携の意味はBoxのファイルをWatsonで分析(1/2 ページ)

米Boxと米IBMの新たな提携により、Boxの企業向けファイル同期・共有技術がIBM製品に統合される。またBoxは、IBMのアナリティクス事業とビジネスの洞察から恩恵を受ける。両社提携の狙いを明らかにする。

Share
Tweet
LINE
Hatena

BoxのWebサイト《クリックで拡大》

 米Boxと米IBMの新たな提携は、両社のアナリティクスやファイル共有アプリケーションのビジネスにプラスになりそうだ。各社の技術に関心を持つ顧客も恩恵を受ける可能性がある。

 この提携により、Boxはクラウド型コンテンツコラボレーションプラットフォーム「Box」の企業向けファイル同期・共有(EFSS)およびコラボレーション機能にIBMのエンタープライズコンテンツ管理システムを統合する。また両社は協力し、この機能をIBMのビジネス電子メールソリューション「IBM Verse」およびソーシャルコラボレーションプラットフォーム「IBM Connections」に統合するとともに、Boxに保存されているコンテンツにIBMのクラウド型アナリティクスソリューション「IBM Watson Analytics」を適用する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る