メインフレームを正しく評価する【前編】
「メインフレーム」は時代遅れ――この誤解が消えることはない理由
ワークロード(アプリケーション)を配置するインフラの選択肢として、メインフレームが敬遠されていると筆者は感じることがある。その動きの背景には何があるのか。インフラ選択の“落とし穴”を説明する。(2024/7/24)

サーバレスコンピューティングの基礎解説【第4回】
AWS、Microsoft、Google「3大サーバレス」の違いとは?
企業はサーバレスコンピューティングサービスを選ぶ際、どのようなポイントに注意すべきなのか。AWSやMicrosoft、Googleなど主要ベンダーが提供するサービスの特徴と併せて、失敗しない選び方を解説する。(2024/7/15)

STEM分野における女性活躍の現状【第3回】
COBOL誕生に“あの通信技術”まで? 女性エンジニアがつくったITの歴史
企業のシステムを支えるCOBOLや通信技術が誕生した背景には、女性エンジニアたちの活躍があった。ITの常識として知っておきたい女性エンジニアを紹介する。(2024/7/12)

「IBM i 」運用に楽・速さ・強さを
IBM i (AS/400)をIBM Cloudで 中堅企業から金融まで利用が進む理由
「IBM i 」のユーザー企業に今、クラウドの波が来ている。基幹システムを動かす安定性に対する評価が広がり、DXやコストの観点からも採用が進む。なぜなのか。その理由に迫る。(2024/6/28)

メインフレームのコスト削減を図る3本柱【前編】
メインフレーム管理者を悩ます「膨大なコスト」を少しでも削る方法
メインフレームの運用コストは企業の収益に大きな影響を与える可能性がある。とはいえ、運用コストの削減は一朝一夕ではうまくいかない。メインフレームの運用コストを最適化するための方法とは。(2024/6/24)

AWSと共に生まれたストレージ「S3」【後編】
「Amazon S3」がもたらしたストレージの根本的な変化とは?
2006年に提供開始した「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)は、さまざまな進化を遂げた。老舗ストレージベンダーが競合してきた市場に、Amazon S3は何をもたらしたのか。(2024/6/21)

VMware vSANユーザーも波乱の渦中に【前編】
VMware買収後になぜライセンスを変えた? 混乱を招いた「Broadcomの本音」
BroadcomはVMwareを買収後、VMware製品のライセンスモデルを変更した。これを受け、ユーザー企業は乗り換えを検討すべきなのか。Broadcomはなぜこの変更を実行したのか。(2024/6/17)

それぞれの角度から見るメインフレーム【後編】
メインフレームが“オワコン”ではなく「若手にとって魅力的」なのはなぜか?
IT分野の人材不足がさまざまな組織において問題になっている。メインフレームもその例外ではない。ただしこの状況は、若手がメインフレームの魅力に気付くことで変わる可能性がある。(2024/6/10)

AI規制と企業戦略【後編】
「AIが及ぼす影響」の評価を求める法案も 各国で進む“AI規制”
生成AIの利用が急速に広がっていることを受けて、AI技術に関する政策や規制の整備が世界各国で進んでいる。欧米をはじめとする主要各国のAI技術に対する向き合い方とは。(2024/6/7)

人工知能(AI)を安全に使うためのポイント
“AIガバナンス”とは? 世界が無視できなくなっている理由
AI技術が進化すると同時に、AI技術やシステムを利用する際の倫理的な問題やリスクが増大している。AIガバナンスは、こうした問題に対処するために生まれた概念だ。AIガバナンスとは何か、本稿で詳しく説明する。(2024/6/5)

“AI人材の獲得”を巡るベンダーの思惑
Google、IBMなどが「約1億人のリスキリング」を掲げる団体結成 その本当の狙い
AI技術の普及で生じた雇用喪失に対抗するため、CiscoやGoogleをはじめとしたIT大手9社がコンソーシアムを設立した。その内容は労働者のスキルアップに寄与するものだが、専門家は課題を指摘する。(2024/6/5)

RHELとSLESの違い【前編】
企業向けLinuxディストリビューション「RHEL」「SUSE」は何が違う?
主要な「Linux」ディストリビューションとして、Red Hatの「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)と、SUSEの「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES)がある。稼働するアーキテクチャや関連サービスの違いとは。(2024/6/4)

それぞれの角度から見るメインフレーム【前編】
なぜ「メインフレーム」はいつも“時代遅れ”だと見なされるのか
メインフレームの“独特の話題”には、熟練の筆者でさえも動揺してしまうことがある。その話題は、メインフレームが「時代遅れだ」と批判される状況にも関係している。メインフレームが誤解される理由を説明する。(2024/6/3)

レガシーシステムを生かしたDXの進め方
約4カ月でレガシーシステムを刷新した企業が採用した手法とは
レガシーシステムには重要なデータや業務のノウハウが蓄積されている。レガシーシステムを捨てずに生かし、効率的にシステムをモダナイズする方法を紹介する。(2024/5/30)

DXの第一歩
レガシーシステムの可視化と刷新、運用を無理なく進めるために必要なこと
「IBM i」などのレガシーシステムの刷新を検討する際、システムのモダナイゼーション以前に解決すべき課題がある。それは何か。専門家が解決策とセットで語った。(2024/5/29)

仕事に役立つ「AI」資格10選【中編】
「AI」のエキスパートになるなら、どの知識とスキルを極めるべき?
ビジネスにおけるAI技術活用が進む中で、ますます重要になっているのがAI技術関連の知識やスキルだ。大学などの教育機関が提供する5つのAIコースを紹介する。(2024/5/14)

激変するテープの今とこれから【前編】
「テープ」の古き良き利点と、予想だにしなかった進化とは?
過去には「終わり」を告げられたことがあるテープは、まだまだ健在だ。テープが企業向けのストレージとして古びない理由と、新たな進化を考える。(2024/5/13)

企業が求める“理想の人材”【前編】
ホワイトカラーでもブルーカラーでもなく「ニューカラー」が期待される理由
ホワイトカラーでもなくブルーカラーでもなく、「ニューカラー」と呼ばれる人材が“人材不足の救世主”として注目を集めている。ニューカラー人材はどのような特徴を持っていて、なぜ期待されているのか。(2024/5/4)

生成AIで変化する開発【第3回】
人気の「ソースコード自動生成ツール」に共通する“2つの特徴”はこれだ
開発業務における生成AIの活用が進んでいる。開発者が評価するAIツールにはどのような特徴や機能があるのか。AI時代の開発者に求められるスキルと併せて解説する。(2024/4/17)

稼げるサーバエンジニアの資格とスキル【第3回】
年収1500万円も夢じゃない 有能エンジニアが持っている“クラウドの必須知識”
サーバエンジニアが活躍するにはクラウドサービスの知識が求められるようになった。具体的にはどのような知識やスキルを持っていることが望ましいのか。要点をまとめた。(2024/4/8)

AIによるモダナイゼーションの可能性【中編】
生成AIで脱「COBOL」も? メインフレームは再び注目されるのか、それとも……
生成AIを動かすインフラとして、メインフレームは今後再び注目を集めることになるのか。企業によるモダナイゼーションに向けた動きと併せて解説する。(2024/4/4)

AGI(汎用人工知能)とは何か?
「AGI」は「AI」と何が違う? AGIが人間を超える日は来るか
AGI(汎用人工知能)は人間の思考や知能をシステムで再現するための技術だ。従来のAI技術とは何が違うのか。(2024/3/28)

Linuxディストリビューションの選択肢【後編】
CentOS後継争い「Rocky Linux」対「AlmaLinux」の勝負は“あれ”で決まる
Red Hatが「CentOS Linux」を廃止したことで、企業は「RHEL」の代わりとして利用できる安定したディストリビューションを探すことになった。「Rocky Linux」「AlmaLinux」のどちらが選ばれるのか。(2024/3/19)

クラウドサービスによる本当の影響【後編】
「クラウドはエコ」と語るベンダーと「それはうそ」と言う論客、それぞれの根拠
「クラウドサービスを利用する方がエコだ」という点はおおむね事実だとしても、ベンダーの主張をうのみにしてもいいのだろうか。専門家の見解は。(2024/3/18)

IBMは「2種類のQPU」を発表
「量子コンピュータ」の開発はどこまで進み、これから何が起きるのか?
量子コンピュータの本格的な実用化にはまだ至っていないが、世界中の企業が量子コンピューティングへの投資を進めている。現時点で量子コンピュータの開発はどこまで進んでいて、企業はこれから量子コンピュータに何を期待できるのか。(2024/3/13)

Linuxディストリビューションの選択肢【前編】
CentOS後継として「Rocky Linux」と「AlmaLinux」が人気な訳
「Rocky Linux」と「AlmaLinux」は、Red Hatが「CentOS Linux」の廃止を発表した後に誕生したディストリビューションだ。CentOS Linuxの後継として選ばれるRocky LinuxとAlmaLinuxにはどのような特徴があるのか。(2024/3/12)

クラウドサービスによる本当の影響【中編】
「クラウドコンピューティング」発展の歴史と、ベンダーが環境を語り始めた理由
クラウドサービスの利用が広がるほど、クラウドサービスが環境に及ぼす影響は見過ごせない規模になる可能性がある。クラウドコンピューティングが台頭した当時からの歴史を踏まえて考える。(2024/3/12)

経営幹部のソーシャルメディア活用【前編】
マスク氏の過激ツイートより“もうけ”になるソーシャルメディアでの行動とは
マスク氏の過激なツイートがプラスに働くことはなかったが、経営幹部はソーシャルメディアをうまく活用することで実益につなげることができる。どのようなメリットがあり、どう行動すればいいのか。(2024/3/2)

生成AI時代のスキルも議論に
相次ぐAI失業、採用凍結……ダボス会議で語られた現実は本当なのか
これからのAI時代、雇用市場は激変する。企業が採用者に求めるスキルは何か。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)におけるパネルディスカッションの内容を基に解説する。(2024/2/29)

気になるストレージの進化
コロナ禍明けで「ストレージ」の発売ラッシュ? 新登場の主要製品はこれだ
人工知能(AI)技術の活用が広がることを受けて、ストレージのニーズが一段と高まると考えられる。ストレージは今、どのような進化を遂げているのか。主要ベンダーの製品で具体的に見てみよう。(2024/2/28)

抽選でAmazonギフトカードが当たる
「ソフトウェアアプリケーションの自社販売」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2024/2/26)

改めて評価されるテープストレージの価値
「テープ」は時代遅れじゃない むしろ新しい“なるほど”の理由
時代遅れのイメージが付きまとうテープストレージ。しかしそれは誤解だ。テープの強みと、それを引き出すこつは何か。昨今の動向とテープのメリットを踏まえて考える。(2024/2/21)

意外と知られていない「USBの歴史」【第4回】
Appleがついに「iPhone」にまで「USB」を使い始めた理由
Appleは同社デバイスのコネクター技術として独自の「Lightning」をやめて、「USB」に切り替えることにした。独自の使用にこだわってきた同社が“USBの優位性”を認めたのはなぜだったのか。(2024/2/19)

ITエンジニアが集まる世界の10大都市【後編】
ITエンジニアのキャリアと年収が伸びそうな「急成長の都市」はここだ
ITエンジニアの需要は世界中で高まり続けている。給与が上がるキャリア形成を考える場合、「どのような技術を身に付けるか」とともに「どの都市で働くか」も考慮したい。成長株の都市を紹介する。(2024/2/17)

アラブ首長国連邦の新しい「成長の原動力」【後編】
世界の注目株“人工知能大学” 初代学長「エリック・シン」とは何者か
エネルギー産業を主軸とする経済体制から脱却するために、アラブ首長国連邦はAI活用に力を入れている。この国家戦略を支えているのが、急成長の大学「MBZUAI」だ。初代学長エリック・シン氏は、どのような人物なのか。(2024/2/14)

意外と知られていない「USBの歴史」【第3回】
USBが「なぜこんなにあるのか」が分かる“USB分岐の系譜”
1990年代に登場したUSBは、どのような進化を遂げてきたのか。技術開発が始まった1995年から、最新版が登場した2022年までの歴史を振り返る。(2024/2/12)

ITエンジニアが集まる世界の10大都市【前編】
「第二のシリコンバレー」はどこだ イケてる高額年収エンジニアが働く都市5選
ITエンジニアとしてのキャリア形成を考えた時、業務内容や給与だけでなく「どの都市で働くか」も重要なポイントになる可能性がある。世界中のITエンジニアが熱視線を送る、IT産業が活況な5都市を紹介する。(2024/2/10)

意外と知られていない「USBの歴史」【第2回】
いまさら聞けない「USB」が使われる“2つの目的”とは何か?
一言で「USB」と言っても、USBには多様な種類がある。「USBとは何か」を理解するには、USBのそもそもの役割や、メリットとデメリットを知っておく必要がある。そのポイントを簡潔にまとめる。(2024/2/5)

AI生成コンテンツを見分けられるか?【第4回】
AI検出は「ChatGPTの文」をどこまで見抜けるのか? 複数ツールで試してみた
コンテンツがAI製なのか、人間製なのかを判別するための「AIコンテンツ検出ツール」がある。その実力はどうなのか。OpenAIをはじめ、複数のベンダーが提供する検出ツールを実際に使ってみた。(2024/2/3)

意外と知られていない「USBの歴史」【第1回】
“最新USB4”も変わらず「USBポート」はなぜ好まれ続けるのか?
USBは1990年代半ばに誕生して以来、さまざまな進化を遂げた。技術的には決して単純なものではなくなった一方で、USBには進化と共に広く使われるようになってきた歴史がある。ユーザーに好まれた理由とは。(2024/1/30)

無償版「RHEL」が使えなくなる?
「CentOS Linux」の終了だけじゃなく「移行先が決まらない」のが大問題?
Red Hatは「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の無償版である「CentOS」を廃止し、「CentOS Stream」を提供開始した。CentOS Streamに移行する以外の選択肢はあるのか。(2024/1/27)

フィッシング攻撃に強いMFA【前編】
詐欺メールには「MFA」が有効でも“新手のフィッシング攻撃”には使えない?
エンドユーザーから偽のメールを通じて機密情報を引き出すフィッシング攻撃は、企業が対処すべきサイバー攻撃だ。多要素認証(MFA)でも防げない新手のフィッシング攻撃とは。(2024/1/25)

ノートPC不要の時代がすぐそこに【中編】
「ノートPC」もう不要に? 激重PCからChromebookまでの“劇的過ぎる”進化
AWSのシンクライアント「Amazon WorkSpaces Thin Client」やGoogleの「Chromebook」など、ノートPCの代替手段の開発が進んでいる。ノートPCを使わなくなる日は近いのか。(2024/1/13)

トムソン・ロイターが考える倫理的なAI活用【後編】
「生成AI」対「法規制」 企業はどう備える?
生成AIの進化とともに、生成AIを安全に利用するための法規制も日々洗練されている。Thomson Reutersでデータガバナンスを管轄する経営幹部が重視する「監視体制」と心構えのバランスは。(2024/1/9)

トムソン・ロイターが考える倫理的なAI活用【中編】
「現場の業務理解が不可欠」とデータガバナンス管理者が強調する訳
Thomson Reutersでデータガバナンスを管轄する経営幹部は、ルールや倫理綱領を従業員に周知徹底するに当たって、全従業員の多種多様な業務の流れを全て理解したという。その理由は。(2023/12/26)

抽選でAmazonギフトカードが当たる
「ソフトウェアアプリケーションの自社販売」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2023/12/25)

トムソン・ロイターが考える倫理的なAI活用【前編】
「データガバナンスは大きな喜び」 トムソン・ロイター経営幹部インタビュー
Thomson Reutersでデータガバナンスを管轄する経営幹部のカーター・クシノー氏は、自身の経歴を生かして「倫理的なデータ活用」のポリシーを構築することに大きな喜びを抱いていると語る。その内容とは。(2023/12/19)

IAMツール「Okta」を狙った攻撃の詳細
不正アクセスは「Okta」を媒介 ユーザーが報告した“不審な動き”とは
IAMツールベンダーOktaが2023年9月に攻撃を受けた。同社による報告や、影響を受けたユーザー企業の報告から詳細が明らかになった。セキュリティ業界を揺るがしたこの攻撃では何が起きていたのか。(2023/12/19)

NEWS
オラクルが“生成AIの時代”に「SaaS」を推す理由とは?
これからの時代に企業が生き残るには、技術利用に関する戦略とそれを実現するシステム選定が欠かせない。日本オラクルの戦略発表を基に解説する。(2023/12/12)

IT予算の最適な利用を支えるFinOps【後編】
IT予算は3つの視点で考える 「FinOps」「アジャイル」もう一つは?
経営層にとってIT予算の計画や管理は課題の一つだ。IT予算の可視化と管理を支援する「FinOps」の専門家が、最適なIT予算の組み立てを考える上で大切なポイントを解説する。(2023/12/6)