2011年に発生した東日本大震災やタイの洪水は、音響メーカーBoseのサプライチェーンに混乱を引き起こした。同社はこの時に得た教訓を、新型コロナウイルス感染症のリスクと混乱への備えに役立てている。
SAPの株価は、2020年第3四半期の売上高が投資家の期待を裏切ったため下落した。ただしこの下落は一時的なものだという見方もある。背景には、SAPが進めるクラウドサービスへのシフトがある。
数多くの製品がしのぎを削るERP製品、IFRS関連製品の市場。統合ERPやその他の業務アプリケーションを紹介する。
SAP ERPでのIFRS対応の考え方を紹介する。ERPを活用してどのような経営モデルを構築し、企業のグローバリゼーションを図るのか。その思想によってIFRS対応にも複数の方法がある。
「Oracle E-Business Suite」と「Oracle Hyperion」を使ったIFRS対応を紹介する。IFRSの要件に対応し、経営管理の高度化をどう実現するのか。連載で解説する。
ERPをはじめとするソフトウェアベンダーはIFRSをどう考え、どう対応するのか。ERPや連結パッケージなどIFRS適用に深く関係する主要ベンダーにIFRSへの考え、製品対応などを聞く。
IFRS適用を考える場合、ITシステムの対応をどうするのか。ERPや総勘定元帳、システム・アーキテクチャなどポイントは多い。ITシステムをIFRS対応させるうえでの基本を解説する。
IFRSの登場で、XBRLが再び注目を集めている。これまで国内で一定の利用がされてきたXBRL。企業内での利用をさらに加速させるきっかけがIFRSだ。その基本と活用を説明する。
基幹業務を支えるERPは効果が期待される半面、コスト負担が大きく失敗に伴う痛手は大きい。ここでは、中小企業を対象としたERP導入の成功事例を通して、導入担当者が抱える悩みや不安を解消していく。