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“無印”サーバ って本当に大丈夫? そんな疑問に答えよう:拡張性と自由度はブランドサーバと同じ
「ホワイトボックスサーバ」は標準的な部品で構成され、余計な機能を含まないシステム構成だ。このようなサーバは各種GPUに対応するのだろうか。また、アップグレードも問題なく行えるのだろうか。
意外に思えるかもしれないが、汎用部品で構成され、一般的に「ホワイトボックス」と呼ばれる“無印”サーバであっても、米Dell、米Hewlett-Packard(HP)、米IBMなどの大手ベンダーから出ているサーバと少なくとも同レベルの基本構成を持つ。加えて、コンポーネントをアップグレードすることが可能だ。
「ホワイトボックスサーバ」という用語は本来、ブランドメーカーの製品ではないことを示すだけなのだが、最近ではその意味が少し変わり、有名ブランドのサーバと比べてフォームファクターが小さく、最小限の機能を備えた低価格のサーバを指すようになってきた。
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