特集/連載
ビジネスMacユーザーのたしなみ WindowsアプリをMac上で稼働させる:「Parallels Desktop for Mac Business Edition」で一元管理も
Mac上でWindowsアプリケーションを実行できるようにする米Parallelsの「Parallels Desktop for Mac」。そのBusiness Editionを使用すれば、仮想マシンの設定と展開と管理をIT担当者が制御することができる。
多くのMacユーザーが既に慣れ親しんでいる米Parallelsの「Parallels Desktop」は、MacでWindowsアプリケーションを簡単に実行できるようにするソフトウェアだ。これにはBusiness Editionもあり、社内のMacに対する一括展開と集中管理を行う機能が用意されている。IT管理者がこれを活用しない手はない。
Parallels Desktopの一般的な用途は、Mac上でローカルに実行してWindowsオペレーティングシステム(OS)の仮想環境を作ることだ。これを使えば、Windows用プログラムとMac用アプリケーションを並行して実行したり、Mac環境とは切り離された専用空間でWindows用プログラムを実行したりできる。「Parallels Desktop for Mac Business Edition」なら、IT管理者がWindowsベースの仮想マシン(VM)を一括展開し、その設定を集中管理し、従業員が業務に利用して機密データを保護するための安全な環境を提供することができる。
併せて読みたいお薦め記事
Macのビジネス活用
- Macユーザーが職場に急増、Windows管理者はこんなことに困る
- 「Mac」の常識は「Windows」の非常識、共存のために職場でできることとは?
- 徹底比較:MacでWindowsを実行する3つの方法
- あっという間に普通になった「職場でもMac」、どのように管理したらいい?
- 「抵抗は無意味だ」――IT部門はiPhone、iPad、Macをサポートすべき
- Windows管理者でもパニックにならない、「Mac」のトラブル解決ハック10選
Parallels Desktop Business Editionを使い始める前に
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.