特集/連載
「かっこいい」だけのデータ視覚化ツールは必ず失敗する:Tableauユーザーが考える最高のダッシュボードのデザイン(1/2 ページ)
最新のデータ視覚化ツールには、豊富なダッシュボードのデザインが用意されている。だが米Tableau Softwareの視覚化ツール「Tableau」のユーザーは、デザインの効果的な使い方を理解することこそがダッシュボード導入の鍵だと語る。
今日、データ視覚化ツールのエコシステムでは多様な機能が提供されている。これらの機能を使用すると、組織内のビジネスインテリジェンス(BI)と分析データの表現方法を細かく制御できる。だが、データダッシュボードのデザインには、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」という教訓が当てはまることがほとんどだ。
米ラスベガスで2015年10月19日〜23日に開催された「Tableau Conference 2015」で、Tableau SoftwareのBIツールとデータ視覚化ツールのユーザーが、最高のダッシュボードのデザインについて語った。具体的にいうと、情報過多の状態を回避し、データが文脈化され、企業幹部やその他のダウンストリームユーザーが有益な情報を得られるようなデザインだ。
併せて読みたいお薦め記事
データ視覚化ツールをどう活用するか
ビジネスに生かすデータ分析
- 顧客単価の向上はこうすべし 「らでぃっしゅぼーや」のBI活用法
- 新聞ビジネスと生物学は同じ? New York Timesが取り組んだデータ分析とは
- 「改善」だけじゃない、データ分析でビジネスを創造する方法(ITmediaマーケティング)
ダッシュボードのデザインはすっきりと
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.