企業が踏むべき「スマートデバイス」で成功するための3つのステップとは?:スマートデバイスを安全に活用する方法
企業がスマートデバイスの導入から高い成果を得るためには、明確な目標設計と、その達成に向けた計画が必要だ。では、どのような計画を立てて、どのようなステップを踏むのが最適なのだろうか。
近年、社会のあらゆる場面でスマートフォンやタブレットといった「スマートデバイス」を目にするようになった。もはや、一般コンシューマーがインターネットを活用するための情報ツールとしては、クライアントPCよりもスマートデバイスがメインストリームになったといっても過言ではない状況だ。
この流れは、コンシューマー分野だけでなく、ビジネスの世界にも訪れている。例えば、下記のメリットが評価され、これまでクライアントPCが担っていた役割の一部を代替できるものとして、企業でのスマートデバイス導入が進んでいる。
- スマートデバイス特有の軽快さ
- 可搬性の高さ
- バッテリーの持ちの良さ
- タッチ操作の簡単さ
- プレゼンテーションツールとしての扱いやすさ
- 相対的なデバイスコストの低さ
また、「業務効率の改善」「ワークスタイル変革」「事業継続」といった経営戦略のキーワードと関連付けて、スマートデバイスの活用レベルを上げていこうという試みも多い。
しかしながら、企業がスマートデバイスの導入から高い成果を得るためには、明確な目標設計と、その達成に向けた計画が必要だ。スマートデバイスのプラットフォームは、現在複数の企業によって開発と提供されている。プラットフォームによってOSは異なり、その管理スキームも、アプリケーション開発に必要なスキルセットも変わってくる。
もし、企業でのスマートデバイス導入に当たって、管理のルールや活用範囲が十分に検討されていなければ、思ったような効果が得られないだけでなく、運用管理負荷の増大やセキュリティのリスクを招くことにもなりかねない。複数のプラットフォームが併存し、その状況が今後も変化していくことが予想される中、企業がスマートデバイスを安全に導入し、その活用レベルを上げていくためには、どのような点を検討しておけばいいのだろうか。
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