特集/連載
IT運用がうまくいかない時に読みたい10のヒント:「安定性」「アジリティ」「効率」のために
データセンターの運用状況を改善して適切な管理ツールを特定するためには? 独立系の立場を取る専門家によるヒントとアドバイスを紹介する。
「安定性」「アジリティ」「効率」は、データセンターのITインフラにおける最優先目標だ。データセンターの運用が安定していれば、問題解決に費やす時間が少なくなる。そして、新しいプラットフォームの実装や既存のプラットフォームの最適化にかける時間を増やすことができる。
データセンターの運用に関するベストプラクティスは、単純なインシデント監視から、ネットワーク接続のマッピングや十分に活用されていないサーバの排除といった複雑なタスクまで多岐にわたる。
本稿で紹介する専門家による10個のヒントは、IT資産の管理、ラックスペースへのサーバリソースの設置、インフラの構成、ITサポートの管理、その他の日常的なデータセンター運用作業のベストプラクティスに対応している。
関連記事
変わる、データセンターのストレージ
Facebookの最新データセンター
- “未来感”漂うFacebookやGoogleのネットワーク利用、SDNの役割は?
- 潜入! 写真で分かる「Facebook」の巨大データセンター
- Facebookがデータ保存にBlu-rayとSSDを採用、専門家からは「本気?」の声
データセンターを取り巻く事情
- データセンター向け製品ベンダーガイド、2015年に合併/買収する企業は?
- “冷却”だけじゃない 最新データセンター設備を取り巻く5つの論争
- 「レガシーデータセンター」のたそがれ、移行を実現する4つの視点とは
1.ラックレベルの容量を調整する
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.