バッテリー、ネットワーク、便利なアプリ
ノートPCだけでは危うい、テレワーク“三種の神器”とは?
企業のモバイル活用は果てしない可能性を秘めている。その力を十分活用するには、従業員が適切なモバイルユニファイドコミュニケーションツールに常時アクセスできることが条件だ。では、実現のための必須条件とは?
今日のモバイルファーストな世界では、時間、場所、相手、デバイスを問わず連絡できることが期待されている。良い点は、それが可能であることだ。そして、モバイルユニファイドコミュニケーションツールによって、それが日々簡単になっている。
今日、全てのビジネスユーザーは互いにつながっている。オフィス、自宅、車の中、さらには別の国のどこにいても関係ない。ビジネスにおいて、モバイルデバイスで効率的に連絡を取るための三種の神器は、「機器」「接続」「適切なコラボレーションツール」だ。
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モバイルテクノロジーをよりどころにしている人に最も不便なことを尋ねると「バッテリーの持続時間」という答えが多く返ってくる。外出先やオフィス以外の場所で生産性を維持するには、Appleの「Lightning」やUSBケーブルなどの充電機器が欠かせない。スターバックスでコンセントの争奪戦を繰り広げなくて済むように、ポータブル充電器があれば、なお良いだろう。
ただし、デバイスがフル充電されていても、ネットワーク接続がなければ何の意味もない。海外で音声通話を使用すると今でも信じられないほど高額な使用料がかかるが、公共Wi-Fiを利用できる場所は日々増えている。つまり、Wi-Fi電波を見つけたときに、従業員がユニファイドコミュニケーション(UC)スイートを起動できることが非常に重要だ。IT部門は、この種類のUCツールをスマートフォンやタブレットでユーザーがより簡単に使用できるようにする必要がある。
モバイルUCツールとコラボレーションツールの選択
UCツールには、十二分なモバイル要素を備えたものが多くある。例えば、Microsoftの「Skype for Business」やCisco Systemsの「Cisco Unified Communications Manager」などだ。IT部門でサポートするツールを決めたら、このようなコミュニケーション製品の多くは公式アプリストアでモバイルアプリが入手可能であることを従業員に知らせると良いだろう。それから、IT部門は、従業員にモバイルUCツールの使い方のトレーニングを行い、彼らが常に連絡を取れるようにする必要がある。
また、現在、仕事では、メールよりもテキストメッセージやインスタントメッセージで連絡を取ることの方が多い。IT部門はそれを理解した上で事を進めるべきだろう。ユーザーは大半のUCスイートでメールを確認し、その後メールを長々と続けるのではなく、その場ですぐにチャットや通話を始めることができる。
IT管理者はモバイルにSNSなどのソーシャルツールを導入するチャンスを狙う必要もある。Facebookの「Facebook」、Twitterの「Twitter」、LinkedInの「LinkedIn」など、巨大な公衆ソーシャルネットワークには、モバイルアプリやレスポンシブなWebサイトが用意されている。企業が使うエンタープライズクラスのツールについても同じだ。独自のソーシャルネットワーキングやメッセージングプラットフォームを提供している企業は、デスクトップと変わらない操作性と機能をモバイルアプリで実現しなければならない。スマートフォンを使用している場合、ユーザーはソーシャルフィードをスワイプして、見逃した情報がないか、自分が答えられる急ぎの質問はないかどうかをチェックできる機能を望んでいる。
企業が導入できてモバイルアプリも使えるサードパーティーのエンタープライズクラスのソーシャルプラットフォームも豊富にある。Microsoftの「SharePoint」「Yammer」、Jive Softwareの「Jive」、Slack Technologiesの「Slack」は、ほんの数例だ。
IT部門が既存のエンタープライズコミュニケーションプラットフォームをモバイル化できないなら、自社のツールを詳しく見直し、もっとモバイルに適した選択肢を検討されたい。ユーザーは、会社がモバイルUCツールを使えるようにしてくれるという期待を抱いている。IT部門がバッテリーの持続時間、接続、ツールに対処すれば、モバイルコミュニケーションの成功は見えたも同然だ。
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