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仮想デスクトップに最適な「HCI」、これから伸びるベンダーは?注目が高まるハイパーコンバージド

ハイパーコンバージドインフラ(HCI)とVDI(仮想デスクトップインフラ)は、切っても切れない関係だ。VDI利用企業はHCIの導入をどう判断すべきか? VMware vExpertが解説する。

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米EMCが2015年2月に発表したハイパーコンバージド製品「VSPEX BLUE」《クリックで拡大》

 データセンターの革命児となっているハイパーコンバージドインフラで、最も一般的なユースケースの1つは、VDIの効率とスケーラビリティの向上だ。

 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)を導入するには、巨額の投資が必要になる。だが、市場には、中規模から大規模業向けのHCI製品しかないのが現状だ。ただし、正しくセットアップすれば、企業はデータセンターの効率化とエンドポイントのパフォーマンスの安定というメリットを享受できる。HCIでは、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、仮想化のリソースが1つのシステムにまとまっている。

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