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「残念なiPhone管理者」「危険なAndroid使い」を見破る5つの質問:“ディールブレイカー”にならないために
安全なモバイルデバイス活用を脅かす原因は攻撃者だけではない。使い手側の落ち度が招く危険も想像以上に多い。今すぐ見直すべきモバイルセキュリティの5項目を紹介しよう。
米国の人気コメディードラマ『30 Rock』(邦題サーティー・ロック)では、主人公のリズ・レモン(バラエティ番組のライター)が書いたコントから、「お嬢さんたち、それはディールブレイカーね」という流行のフレーズが生まれる。この場合のディールブレイカーとは、“すぐにでも別れたくなるほど残念な彼氏の振る舞い”を指す。例えばパートナーが結婚式にアメフトのジャージーを着てきたとすれば、それはディールブレイカーだ。
モバイルデバイスのアプリとデータを安全に保つという点においても、従業員やIT部門が犯しかねないディールブレイカーと呼ぶべき失敗要因は多数ある。以下に、すぐにでも対処すべき5つの危険な兆候を紹介する。こうした兆候は速やかに排除し、新しいモバイルセキュリティプランを用意すべきだ。
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1. 従業員がパスワードを設定していない
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