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Amazonの影響も無視できない「オブジェクトストレージ」導入が急増する事情:非構造化データ時代が求めるストレージ
スケーラビリティ、パフォーマンス、低価格は、企業がオブジェクトストレージを導入する大きな動議になるとベンダーは説明する。だが、企業がオブジェクトストレージを選ぶ理由はこれだけではない。
オブジェクトストレージには、そのデータ構造と利用目的故に膨大な容量を必要とする。例えば富士通ではオブジェクトストレージとして188TBを実装できる「ETERNUS CD10000 S2」を提案している
オブジェクトストレージの導入が、これまでにないほど急速に進んでいる。
コンプライアンスの要件からスケーラビリティの問題や予算の制約に至るまで、オブジェクトストレージは、従来のファイルストレージに取って代わる効率的なテクノロジーと評価する関係者は多い。
本稿では、このように多くの企業がオブジェクトストレージテクノロジーの採用を決める9つの理由を紹介する。
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