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「ロボティックプロセスオートメーション」(RPA)が単なるバズワードではない理由導入の注意点やアドバイスを示す

ビジネス向けITの関係者は常に目新しいキーワードを求めている。彼らが製造業をはじめとして以前から関心の高い「ロボティック」に新たに目を付けた。ユーザーにとって意味のあるキーワードなのだろうか。

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ロボットというキーワードは別にしても「自動化」においては、業務を遂行する組織が動く歯車をいかにしてスムーズに回していくかが最終的な目的だ

 いま、IT関連コンサルティングの関係者の間で「ロボティックプロセスオートメーション」(以下、RPA)という言葉が盛り上がっている。RPAに詳しいマーク・タノウィッツによれば、この用語はIT関係者だけでなくビジネスバズワード化しているという。

 「最近は、自動化されたものであれば何にでもロボットという単語を使う。聞こえがいいからだ」とタノウィッツ氏は語る。実際、このキーワードは、工場の作業現場に導入する産業用ロボットからAmazonで商品の値下げを通知してくれるアプリケーションまで、さまざまな技術で採用している。

 だがITコンサルティング企業のPace Harmonでマネージングディレクターを務めるタノウィッツ氏は、RPAを単なるバズワードとして捉えるだけでなく、RPAがもたらすメリットにも注目している。

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