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「何かあったら被害甚大」なテープバックアップの確実なセキュリティ対策とは古典的な“物理的”手法に要警戒

テープは携帯性に優れ、テラバイト規模のデータを1本のカートリッジに記録できる。それだけに適切なセキュリティ対策が不可欠だ。

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オールフラッシュストレージが台頭しHDDが滅びようとしているこの時代でもテープストレージは生き続ける。それだけに古典的な“物理的”セキュリティが重要になる

 過去のデータや使わないデータを大量に保存する媒体として、テープは依然として費用対効果が高い。テープは何十年も前から長期的なバックアップやアーカイブのニーズに用いられてきた。

 ベンダー各社もドライブやメディア容量の限界を継続的に押し広げている。例えばLTOの第7世代はカートリッジ当たり15TBの容量がある。彼らの計画では数年以内に120TBに到達する見通しだ。

 テープでは1台にこれほど大量のデータを記録できることから、必然的にセキュリティ対策が最優先課題となる。そのベストプラクティスとして検討すべき項目を確認しておこう。

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