検索
特集/連載

コンテナを動かすプラットフォーム選択、ベアメタルサーバ vs. 仮想マシンベアメタルを利用しない手はない(1/2 ページ)

「Docker」コンテナをベアメタルサーバで動作させれば、移植性と安定性が得られる。だが、コンテナの動作場所として仮想マシンの方が適している場合もある――専門家が説明する。

Share
Tweet
LINE
Hatena

右は仮想マシンベースのコンテナ(参照:DevOpsの成否は“運用”次第、「インフラ技術者」に期待する役割とは)《クリックで拡大》

 コンテナの使用を検討する理由はよく知られている。だがコンテナの導入先となるインフラの種類についてはどうだろう。「Docker」などのコンテナ環境のホスティングプラットフォームとしては、ベアメタルサーバの方が仮想マシンよりも適しているのだろうか。

 当然その答えはさまざまな条件に応じて変わる。そこで、ベアメタルホストと仮想サーバでコンテナを動作させる場合の長所と短所を挙げながら、どちらが適しているかを考えてみよう。本稿ではコンテナとしてDockerを取り上げているが、ここでの教訓はあらゆる種類のコンテナプラットフォームに広く当てはめることができる。

ベアメタルサーバと仮想マシンの比較

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る