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「仮想ホワイトボード」も実装、チームコラボレーションの次の潮流を読む:クラウドメッセージングサービスの時代 後編
コラボレーション戦略の構築に不可欠なクラウドメッセージングサービス。後編ではその豊富な機能について解説する。
前編「電話よりも『Slack』、チームコラボレーションの主役交代はもう間近」において、クラウドメッセージングサービスがチームコラボレーションの主流になるに至った過程を振り返った。これらのツールは現在、企業におけるコミュニケーションツールの定番となっている。以下のような豊富な機能を提供するからだ。
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Slackこそ本命
- グループメッセージング:チームやプロジェクト関連のコミュニケーションの大部分が、この機能を使って行われる。追加、削除できるメンバーの数に制限はなく、コンテンツは全て、コンテクスト検索がしやすいように保持される。
- 1対1のメッセージング:特定の相手とクローズドなコミュニケーションを行う必要がある場合もある。1対1のメッセージングは、2人のユーザー間でのプライベートなコミュニケーション向けだ。プライバシーを高め、連絡したい相手との直接のチャネルを確保できる。
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