会員が注目した2017年記事ランキング(セキュリティ編)
「WannaCry」「Androidスパイウェア」よりも読者が気になったセキュリティ脅威は?
ランサムウェアからモバイルマルウェアまで多様な脅威が明るみに出た2017年に、TechTargetジャパン会員が最も関心を寄せたセキュリティの話題とは何か。アクセスランキングから探ります。
- 「Gmail」に新たな脅威、“偽ログイン画面”でアカウント情報がダダ漏れの危険
- 「Windows 10」のセキュリティ対策が台無しに、ユーザーがやりがちなミスとは
- Androidの“正規アプリ”4種にスパイウェア混入――業界蒼白の仕組みとは
- ファイアウォールをわずかな通信でまひさせる「BlackNurse(ブラックナース)」攻撃とは?
- Bluetoothが危ない 背筋が凍る8つの脆弱性「BlueBorne」とは?
- Windows 10次期大型アップデートで「SMBv1」無効化へ、セキュリティ強化
- iPhoneユーザーが少し自慢できる「iOS 10」のセキュリティ新機能
- 真っ向勝負「iOS」 vs. 「Android」、セキュリティ機能を比べてみた
- Windows標準のマルウェア対策エンジンに「最悪」の脆弱性、どうしてこうなった?
- “WannaCryショック”の再来か? MBRを暗号化する新ランサムウェアが猛威
ランキング集計方法
期間中(2017年1月~11月)に掲載したTechTargetジャパンのセキュリティ関連記事について、同期間中のページビュー上位10記事をピックアップしました。計測対象は、TechTargetジャパン会員の読者です。
「Gmail」「Windows」など身近に潜む脅威に関心
TechTargetジャパンが2017年に公開したセキュリティ関連記事のうち、会員によるアクセス数が多かった記事上位10本を上にまとめました。1位の「『Gmail』に新たな脅威、“偽ログイン画面”でアカウント情報がダダ漏れの危険」は、Googleサービス用のアカウント「Googleアカウント」を不正に入手するフィッシングの手口と対策を紹介した記事です。Googleのメールサービス「Gmail」とWebブラウザ「Chrome」の仕様を悪用し、標的に気付かれないようにフィッシングを成功させる手口を取り上げています。フィッシングそのものは新しい脅威ではありませんが、攻撃者はその手口を巧妙化させ、標的のほんのわずかの不注意を攻撃成功につなげようとしています。本記事はビジネスや日常生活を問わず利用するメールサービスの脅威を扱った内容のため、幅広い読者の関心を集めたと考えられます。記事では対策として2要素認証を取り上げ、その有効性を検証しています。
メールサービスと同様に身近な製品である「Windows」のセキュリティを扱った記事も、多くの読者に読まれました。2位「『Windows 10』のセキュリティ対策が台無しに、ユーザーがやりがちなミスとは」、6位「Windows 10次期大型アップデートで『SMBv1』無効化へ、セキュリティ強化」、9位「Windows標準のマルウェア対策エンジンに『最悪』の脆弱性、どうしてこうなった?」と、Windowsセキュリティ関連記事3本がランクインしました。6位の記事で扱ったWindowsのファイル共有プロトコル「SMB 1.0」の脆弱(ぜいじゃく)性は、2017年に世界中で感染が広がったランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の「WannaCry」に悪用されたことが分かっています。10位には「“WannaCryショック”の再来か? MBRを暗号化する新ランサムウェアが猛威」が入り、WannaCryおよびランサムウェアへの関心の高さがうかがえます。
スマートデバイスの業務利用が当たり前になりつつある中、そのセキュリティ対策に注目する企業は少なくありません。3位「Androidの“正規アプリ”4種にスパイウェア混入――業界蒼白の仕組みとは」、7位「iPhoneユーザーが少し自慢できる『iOS 10』のセキュリティ新機能」、8位「真っ向勝負『iOS』 vs. 『Android』、セキュリティ機能を比べてみた」と、スマートデバイスのセキュリティに関する記事が3本ランクインしました。4位「ファイアウォールをわずかな通信でまひさせる『BlackNurse(ブラックナース)』攻撃とは?」や5位「Bluetoothが危ない 背筋が凍る8つの脆弱性『BlueBorne』とは?」をはじめ、通信/ネットワーク関連のセキュリティを扱った記事もよく読まれました。2018年も、TechTargetジャパンはセキュリティ製品/技術の選定に役立つ情報を提供します。
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