成長企業がいま知っておくべき、スピード経営基盤の考え方とは:新興企業の成長に必要な経営視点とは?
日本経済の回復に伴い、急成長を狙う企業も多いだろう。そんな企業に抜けがちな視点がバックオフィス業務の重要性だ。公認会計士にいま知るべき経営基盤の考え方を聞いた。
ここ数年の間で、日本経済はようやく本格的な回復基調に乗りつつあるように見える。株価や雇用率は向上し、景気動向指数もリーマンショック前に持ち直した。今度こそはデフレ脱却を成し遂げるのではないかという期待感も徐々に膨らんでいる。
しかし、現時点で景気回復の効果が明確に表れているのは主に大企業が中心だ。日本経済がデフレからの完全脱却を果たしたとしても、大部分の中堅・中小企業はまだしばらく我慢を強いられる時期が続きそうだ。
一方で、こうした世間の経済状況に大きな影響を受けず、順調に成長を遂げている中小企業も存在する。現在あらゆる業界で、先進的な製品・サービスやスピードを武器に、次々と新興企業が台頭している。中には、既存の大企業の地位を揺らがすほどに市場シェアを急速に拡大する企業もある。
成長企業と、停滞から抜け出せない中堅・中小企業との間には、一体どのような違いがあるのだろうか? 市場の変化が激しく、不確定要素があまりに多いこの時代に、中小企業やスタートアップ企業が確実にビジネスを成長させるために必要なものとは一体何だろうか?
こうした問いに答えるべく、財務会計の観点から数多くの成長企業の経営を側面支援してきた会計士と、ITの観点から成長企業の経営基盤を支えてきたベンダーのキーマンが、今の時代にふさわしい中小企業の経営基盤の在り方について語った。
※2016年11月、米NetSuiteは米Oracleに買収されました。
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