特集/連載
ハイパーコンバージドインフラとコンバージドインフラの導入理由をユースケースで比較する:コスト、リスク、スケーラビリティ、判断材料は?
スケーラビリティ、リスク耐性、コスト、これらは全てコンバージドインフラ(CI)とハイパーコンバージドインフラ(HCI)のどちらを選ぶかの判断材料になる。ユースケースにおいてはどのような違いがあるのか?
コンバージドインフラ(CI)とハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、名前こそ似ているものの、その仕組みも解決できる課題の種類も異なる。
CIは大規模な仮想化のリスクを低減することに役立つ。HCIはVM(仮想マシン)の見直しが代表的なもので、仮想化プラットフォームの運用をシンプルにすることを目的としている。CIアプライアンスもHCIアプライアンスも、仮想化プラットフォームを別々のコンポーネントから組み立てることに比べれば、迅速に価値を提供できるという点は共通している。ただしそれぞれが持つプラットフォームの特性は異なる。
併せて読みたいお薦め記事
ハイパーコンバージドインフラの動向と導入事例
- VMware環境からScale Computingの「HC3」へ移行 米損保が決断した理由
- HCI市場動向:好調を続けるDell EMCとNutanix 「富める者がさらに富む」結果に
- HCIはなぜ誕生したのか 「統合」したからこそ起きた課題とその解決策とは
デジタルトランスフォーメーション関連
CIアプライアンス
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.