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プログラミング教育に不安を抱く先生を救う、専門教材に込められた秘策とは:設備やノウハウ不足をどう扱う?
小学生を対象としたプログラミング教育が注目を集めている一方、教える側の設備やノウハウの不足といった課題がある。この課題を解消すべく、教育関連企業はさまざまな工夫を凝らしている。
2020年度からの小学校におけるプログラミング教育必修化に伴い、小学生向けのプログラミング教育に対する注目度が高まっている。一方でプログラミング教育を実施するに当たり、教える側の立場である学校や学習塾も懸念を抱えている。「PCなどの設備がない」「授業のためのノウハウがない」「他の教科や発展的なスキルにつなげるためには何をすればよいか分からない」などがその例だ。
教材メーカーや塾運営会社などの教育関連企業は、こうした課題を解決すべくさまざまな趣向を凝らした商品を打ち出している。以下では2019年1月9日開催の「塾・教育総合展2019」で出展されていたプログラミング教育用の製品やパッケージを参考に、これらの課題に対するアプローチ例を紹介する。
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