長時間システムを止めずにサクッとWindows Serverを移行する裏技:Azure移行でコスト減
「Windows Server 2008」のサポートが終了しても、「Microsoft Azure」に移行して延命すれば問題ない。とはいえ、そのためには移行を成功させなければならない。クラウド移行に立ちはだかるハードルをクリアするにはどうすればいいのか。
2020年1月の「Windows Server 2008/2008 R2」の延長サポート終了まで1年を切った。延長サポート終了後の対応が迫られる中、2018年に注目を集めたのが、日本マイクロソフトが発表した更新プログラムである。なんとWindows Server 2008/2008 R2の稼働インフラをクラウドサービス群「Microsoft Azure」(以下、Azure)に移行することで、さらに3年間無償でセキュリティ更新プログラムの提供を受けられるというものだ。延長サポート終了を機にクラウド移行を検討し、かつこのプログラムに後押しされAzure移行を決断した企業も少なくないだろう。ある企業の情報システム部に所属する課長もその1人だ。
3年間も無償でサポートを延長してくれるなら、使わない手はないよね。うちのWindows Server 2008はAzureに移行することに決定! だから早く移行しちゃおう。
だが、その様子をけげんそうに見つめる人影が………。
課長……。移行しちゃおう! なんて簡単におっしゃいますが、移行にもいろいろ課題があることをお分かりですか?
「Microsoft Azure」伝道師の中村ちゃんが、移行時に気を付けたい課題と解決策を紹介する。
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