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「メモ帳」がMicrosoft Storeにひっそり登場 .exe版はWindows 10で終了?「notepad.exe」よりも更新が容易に

「Microsoft Store」から「Windows Notepad」(メモ帳)を入手して使えるようになった。その背景には何があるのか。

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 「Windows」の公式アプリケーションストア「Microsoft Store」にアクセスして「Windows Notepad」を検索すると、本稿執筆時点で40件以上の候補が表示される。その中にはMicrosoft製品の「Windows Notepad」(メモ帳)が含まれており、以前から提供されてきたデスクトップアプリケーションのメモ帳ではなく、Microsoft Store経由でダウンロードやインストールをするアプリケーション「Microsoft Storeアプリ」版のメモ帳を実行することが可能だ。

 Microsoft Storeアプリ版メモ帳のページは、次の画面のようになっている。

画面
画面 Microsoft StoreのWindows Notepad(メモ帳)ページの一部《クリックで拡大》

メモ帳がMicrosoft Storeアプリになると何がうれしいのか

 Microsoftにとって、Microsoft Storeでメモ帳を提供することは、メモ帳をWindowsの各リリースと分離できるということだ。同社が公式ブログで2019年8月16日に公開した記事「Announcing Windows 10 Insider Preview Build 18963」で説明しているように、このことは以下のような幾つかのメリットをもたらすと考えられる。

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