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DXに向けた「ハイブリッドクラウド」を支えるITインフラを再設計するポイント:成功への鍵は「一貫性」と「最適化」
オンプレミスとクラウドをつなぐハイブリッドクラウドは、DX実現への第一歩だ。しかし既存ITにどこまで手を入れるのか、クラウドとどう使い分け、連携させるのか、必要なスキルは何かなど検討すべきことは多岐にわたる。まず何をすべきか。
今、企業が迫られているデジタルトランスフォーメーション(DX)。先進的な企業に限らずさまざまな企業がスマートフォンアプリケーションや人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)といった技術を取り入れ、デジタル化を推進している。こういった取り組みを実現するには社内のITインフラを含めた大きな改革が必要だが、オンプレミスに構築したレガシーシステムを一気に変えるのは簡単ではない。そこで、クラウドとオンプレミスを併用したハイブリッドクラウドは有力な選択肢となる。
しかし、ハイブリッドクラウドと言ってもその形態は企業によってさまざまだ。自社の現状や課題を把握しないまま、やみくもに改革を進めてもうまくいかない。そもそも単にクラウドとオンプレミスの両方を使っているだけでは、運用が複雑化するばかりで効果は得られない。では、DXを推進するためのハイブリッドクラウド化は、何から手を付け、どう進めるべきなのか。見落としがちな課題を挙げるとともに、その現実解を探る。
提供:富士通株式会社
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