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データドリブン企業になるための「データ活用」の秘策 まずやるべきことは?「DXのためのデータ活用」を成功させる4カ条【前編】

データを経営に活用したくても、膨大なデータを前に「何から着手すべきか」を悩んでいる企業は珍しくない。データの整理に時間を奪われないための秘策は。

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 データは企業の運営に不可欠な資源である、という概念はすっかり定着した。企業はデータを活用し、洞察と競争優位性に変えていかなければならない。AI(人工知能)やクラウド、自動化などの技術を効果的に活用するためのデータ戦略が必要とされる現在、こうしたデータドリブン型の意思決定はますます重要になっている。

 かつてないほど膨大に増えたデータを前に、企業はデータ活用にどう着手すればよいのか悩んでいる。世界経済フォーラム(World Economic Forum)によると、2025年まで世界中で1日に463E(エクサ)Bのデータが生み出されている。企業の内外に散らばるデータの中から、適切なデータを見つけ出すのは至難の業だ。

 だからこそ、データ活用には戦略が必要だ。本連載は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進める上でも重要な、データ活用を効果的に進めるための4項目を解説する。

1.専門知識に裏打ちされたデータ活用戦略を立てる

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