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「小さなIoT」を積み重ね、将来的に「大きなDX」を目指す:「自社で進めること」がなぜ重要なのか
離れたところの状況を把握するのに役立つIoTは、対面のサービスを避けたい企業だけでなくDXを推進したい企業にも注目されている。だが、「IoTで何をすればいいか分からない」という企業もある。どうすればいいのか、有識者に話を聞いた。
人の動きや電力使用量、二酸化炭素濃度などIoT(Internet of Things)で取得できる情報はさまざまだ。単体では意味の薄いデータであっても、他のデータと掛け合わせることでこれまで認識していなかった問題や「直接見ないと分からない」情報を把握できるようになる。遠くの「モノ」や起こっている「コト」も把握できるので、コロナ禍で改めて注目を集めている。
IoTはDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現においても重要な役割を果たす。現場の状況をリアルタイムに把握できるので業務の課題抽出に役立つし、もし問題が起きても素早く対処できる。自動的に記録された「モノの情報」を分析することで、新しいビジネスにつながる知見も得られるだろう。
だが、IoTの有識者は「IoTは格段に取り組みやすくなっているが『何を作ればいいか分からない』『PoC(概念実証)を実施したが、データを集めただけで終わった』という話をよく聞く」と指摘する。
IoTを主体にしたDXの推進において「何を使えばよいか」という技術選定だけでは不十分だ。では何が必要なのか、有識者に話を聞いた。
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