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Excelでは「行」と「列」をどう使い分けるべきか?「行」と「列」の違いをあらためて考える【中編】

「Microsoft Excel」をはじめとする表計算ソフトウェアを使う際、「行」と「列」をどう使い分けるべきなのか。行と列が果たす役割の違いを踏まえて解説する。

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 「行」と「列」は、それぞれを組み合わせたときに大きな力を発揮する。例えば元素の周期表は、同じ行(左か右)にある元素の近似性や、同じ列(上か下)にある元素の共通性を可視化するために、行と列の両方を使う。

Excelでの「行」と「列」の“正しい使い方”とは?

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 「Microsoft Excel」や「Google Sheets」(Googleスプレッドシート)、「Apple Numbers」「Apache OpenOffice Calc」といった表計算ソフトウェアは、データを行と列に整理する。表計算ソフトウェアで日付を伴うデータを扱うときは、日付を表の上から下に向かって、列に配置することが一般的だ。各行には費用や売上高といった、その行の日付に対応するデータを入力する。表計算ソフトウェアはこの位置関係を用いて、さまざまな足し算や引き算をする。

 表1に、行と列の主な違いをまとめた。

表1 行と列の比較表
項目
整列方法 水平 垂直
順序 左から右へ 上から下へ
計算 和は最終行の下に表示 和は最終列の右に表示
一般的に数値 一般的に文字
データベースでの主な名称 レコード、エンティティ フィールド

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