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Web3の中核技術が学べる「Udemy」「Bloom Institute of Technology」のコースとは?「Web3」(Web 3.0)の一押し学習サイト8選【第3回】

「Web3」の仕組みを学ぶには学習サイトを活用するのが手っ取り早い。主な学習サイトのうち、「Udemy」「Bloom Institute of Technology」を取り上げる。

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アプリケーション開発 | 教育


 複数のコンピュータで正しい情報を共有する「ブロックチェーン」に基づく、次世代インターネット「Web3」(「Web 3.0」とも)が盛り上がりを見せている。Web3に関する8つの学習サイトを紹介する本連載の第3回となる本稿は、3つ目と4つ目を紹介する。

学習サイト3.Udemy

 Udemyの同名学習サイトは、動画を使ったさまざまなトピックのコースを提供する。ブロックチェーンに関する教材を「ブロックチェーンコース」として用意している。例として以下の教材がある。

  • Blockchain for Business: The New Industrial Revolution
    • ブロックチェーンをビジネスに活用するノウハウを学ぶ。
  • Build a Blockchain & Cryptocurrency | Full-Stack Edition
    • ブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)を使ったアプリケーションの開発方法を学ぶ。
  • Master Ethereum & Solidity Programming From Scratch in 2022
    • オープンソースのブロックチェーンシステム「Ethereum」とプログラミング言語「Solidity」を使った開発方法を学ぶ。Solidityは、特定の契約や取引をトリガーにして実行するプログラム「スマートコントラクト」の開発に広く使われている。
  • Complete DApp - Solidity & React - Blockchain Development
    • Solidityや、ユーザーインタフェース用ライブラリ(プログラム部品群)「React」の使い方を学ぶ。
  • Getting started with Web3 Development
    • Web3の技術を活用したアプリケーション開発の基本的な知識を学ぶ。

 料金はコースによって異なる。

学習サイト4.Bloom Institute of Technology

 BloomTechの学習サイト「Bloom Institute of Technology」(旧Lambda School)は、10週間分のカリキュラムから成るコース「Web3 Development」を提供する。Web3 Developmentはスマートコントラクト、Solidity、分散型金融などの分野をカバーしている。

 Web3 Developmentの受講者は毎週約15時間の講習と実習に取り組む。受講開始日から1年間教材を利用でき、オプションでライブセッションに参加したり、面談を受けたりできる。料金は5500ドル。受講の前提として、

  • 1、2年間のJavaScriptやシェル(OSの基本ユーザーインタフェース)のスクリプト開発経験
  • ソースコード管理ツール「Git」やソースコード共有サービス「GitHub」の使用経験

が必要だ。


 第4回は、5つ目と6つ目の学習サイトを紹介する。

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