B2C事業者とユーザーの負担軽減、安全で使いやすいID認証の新たなアプローチ：IDの一元管理とSSOによる統合運営を可能に

B2Cサービスの安全な運用に欠かせないユーザー認証の仕組み。だが、B2C事業者にとってはID／パスワードの管理やUI／UXの向上、ユーザーにとってはログイン情報の管理など、双方に負担が大きい。これらを解消する、新たなアプローチとは？

[ITmedia]

　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）拡大の影響によって、オフラインサービスがオンラインにシフトする動きが進んだ。オンラインサービスではオフラインサービスにはないユーザー認証が必要となるため、B2C事業者、ユーザーともに負担が生じる。B2C事業者側ではユーザーのIDやパスワードのセキュアな管理が課題となる。ずさんな管理では安全性が確保できず、個人情報漏えいなどのセキュリティ事故につながってしまう。また、UI／UXも意識しなければならない。

　ユーザー側はログイン情報の管理が負担になる。Webサイトやサービスごとにパスワードを変更することが負担になり、多くのWebサイトで同じパスワードを使い回すと、セキュリティリスクにつながる。

　B2C事業者側、ユーザー側双方にメリットがある解決策はないだろうか。

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